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今も昔も、バックパッカーの聖地であり、旅人を魅了してやまない国。



インド



もはや





その響きがすでに神秘的です。







どこの宿へ行っても、

旅人たちが交わすインドの噂は、途切れることがありません。






曰く、
インドの国境は強盗も山賊もいる





曰く、
何人もの日本人が行方不明になっているらしい




曰く、
日本人すら日本人を騙すらしい




曰く、
とにかく超しつこい




神秘的と言うより

ほとんど悪口のような それを聞きながら





くらりえの中のインド妄想は膨らむ一方。







みんな笑顔で優しいネパールにお別れを告げ、
(国境の役人さんすらものすごく優しかった!ありがとうネパール!)




ついに




仏頂面の役人が待つ
インド国境へ。





インド入り前日に仲良くなったリクシャーの男の子も、
「インドに行ったらこんな風に人と仲良くなっちゃダメだよ!ネパール人と違ってみんな嘘つきなんだ!」


と忠告してくれます。






ああどうしよう…!!!超コワイ…!!!






インドに入国すると、あっという間に人が集まってきて、
「このバスこのバス!」「乗りな乗りな!!」
とわらわら近寄ってきます。



リクシャーくんは、何度も何度も
「知らないひとに話しかけられても答えちゃだめだよ!」

と子どもに言い聞かすようにいって、去って行きました。




言いつけを守ってひたすら知らんぷりをするくらりえ。




とりあえず、
バラナシ行きのバスは強盗が出るらしいので、
ネパール側のホテルで紹介してもらった旅行会社で夜行列車のチケットを手配。


大通りに店を構えたそこのオーナーは、
「よし、二人分とれたよ!これがキミの席、これがキミの席ね。」
とチケットを指さし、
「わかんなかったら電話するといい!これ名刺ね!」
と親切に名刺まで渡してくれました。




国境から少し離れた駅までバスで移動し、駅へ入ると、
この地域ではアジア人が珍しいのか、みんなものすごく見てきます。

インド人の溢れかえる駅の中、
注目の的になりながら、プラットホームで待つこと数時間…

良かった、電車が来た!
チケットとにらめっこしつつ席を探し始めるくらりえ。













あれ














席なくない??





どこを探しても車両番号もないし、

むしろどう見ても全車両すでに満員だし、


駅員さんに聞いてみるも、英語が全然通じず、
電車の後方を指さしているものの、目も見てくれない










仕方なく適当な車両に突入してみるも、


座る席どころか、ザックを置く場所すらない車内。









ジロリと一斉にこっちをみるインド人達。











あ、無理。

こん中入るの絶対むり。





そそくさとホームへ退散し、
そこら中のひとに声をかけて聞いてみるも、





なんと

アジアで英語力トップクラスを誇るはずのインドで


誰一人英語が通じない。






結果






くらりえの回りには、




困り果てているアジア人二人を遠巻きに見るインド人達






こんなに困ってんだから助けろやーーー!!!!!



思わず叫ぶくらた(笑)








困り果てて泣きそうになったころ、

一人の身なりのいい若者が、英語で話しかけてくれました。

「This is mvs;oijfa…」


早口過ぎて何を言っているかわかんない。


とにかく、ここで待ってろ的なことを言っている。

だけどもう電車来てるのに!つうか出発時刻過ぎてるのに!

しかし英語をしゃべるお兄ちゃんは、言うことだけ言うと、
ぷいっと離れていってしまいました。





あかん…






「インド人はみんな嘘つきだから」

「知らない人に話しかけられても答えちゃダメだよ」









頭の中をぐるぐる回る忠告たち…







もう半泣きになりつつも、
出発時刻を何分か過ぎた頃

後方から新しい車両がやってくるではありませんか!

それにはきちんと車両番号が書いてあり、席もある!
お兄ちゃん、駅員さん、ウソじゃなかったんだね!ありがとう!!


指定の車両に入って、さっきのお兄ちゃんにチケットを見せてみると、




「これ一人分の席しかないよ」





えっ





くらりえは全く気づかなかったけれど、
あの親切なオーナーからもらったチケットは、

一人分は乗車券+指定席
一人分は乗車券のみ

のチケットだったのです。

今更オーナーに電話する手段もなく、





一人分の狭い席に


荷物を盗まれないようにしっかと抱きしめながら





身を寄せ合って就寝。






ああどうしよう…インド怖すぎる…






すきま風の吹きすさぶ車内で

絶望にくれるくらたなのでした。








くらた
とりあえず電車に乗れただけでも良かった…
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